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:おおちゃん
設備に頼り過ぎない家づくり|“建物のチカラ”で、ずっと心地よく。
こんにちは、マスノホームズの“おおちゃん”こと太田和宏です。 家づくりの打合せでよく出るのが、「最新設備を入れたら快適になりますよね?」というお声。もちろん設備は大切です。ただ、設備だけに快適性を頼り切る家は、将来の交換・修理の負担が大きくなりやすいのも事実です。設備の耐久年数は一般的に10〜15年。そのたびにコストがかかり、選び方を間違えると“生涯の快適性”に影響してしまうこともあります。 だからこそ私たちは、建物の工夫(パッシブデザイン)で快適さの土台をつくり、設備は無理なく使う。そんな家づくりを大切にしています。 「設備に頼り過ぎない」って、どういうこと? 簡単に言うと、こうです。 冬:太陽の“日射熱”を上手に取り込み、自然に暖かい 夏:日差しはしっかり遮って、室内が暑くなりにくい 春・秋:窓を開けると風が通り、気持ちよく過ごせる 設備を否定するのではなく、設備が頑張り過ぎなくてもいい家にする、という考え方です。 設備は「いつか交換するもの」だから、選び方が大事 設備は消耗品です。エアコン、24時間換気、太陽光など、暮らしを支える設備ほど、将来の交換やメンテナンスは避けられません。 そこで大事なのが、 交換時期に、コスト面も含めて“交換しやすい”商品を選ぶ 住まい手が、仕組みを理解しながら維持管理できる 「高い設備=正解」ではなく、長く付き合える現実的な選択が、結局いちばん安心につながります。 設備に頼り過ぎない家のメリット 私たちが感じているメリットは大きく3つです。 建物の工夫で快適性が底上げされる(設備の効きも良くなる) 維持コスト・交換コストのストレスが少ない メンテナンスや交換を“自分たちでも判断しやすい” 家は建てた瞬間がゴールではなく、住み続けてからが本番。だから、背伸びしすぎない“続く快適さ”が大事だと思っています。 マスノホームズがこだわる理由 最後に、ここが一番伝えたいところです。 お家は、お客様自身が守るもの。住宅会社が一生守ってくれるわけではありません。だからこそ、住まい手が理解しやすく、継続して維持管理できる家づくりが、長期的な快適さにつながる。私たちはそう考えています。 まとめ|“建物のチカラ+無理のない設備”が、ちょうどいい 設備は便利。だけど、頼り切ると将来がしんどくなることもある。だからこそ、まずは建物の設計で快適さの土台をつくる。その上で、必要な設備を無理なく・交換しやすく選ぶ。 このバランスが、暮らしの安心と心地よさを長く続けてくれます。 「うちの場合、どう考えたらいい?」という方は、図面や土地条件があると、もっと具体的にお話できます。お気軽にご相談くださいね。おおちゃん(太田)がお待ちしています。
共働き夫婦の救世主!家事楽と時短家電で叶える「時間のゆとり」
~家づくりのプロが提案する、本当に使える時短動線と設備選び~ お客様窓口をしております太田です。 先日、新築住宅をお引渡しさせて頂いた共働きのご夫婦からこんなお声をいただきました。 「以前の賃貸に住んでときより、新居に引っ越してから通勤時間がご夫妻ともに長くなったけど、帰宅後の家事がとっても楽になりました。」 こういった有難いお言葉、実は本当に多いんです。 朝は慌ただしい準備に追われ、帰宅後は山積みの家事が待っている…そんな毎日だと、家づくりも「ただ住む場所があればいい」という考えになりがちです。 でも、せっかくの家づくりなので、日々の暮らしを劇的に快適な暮らしに工夫をしてみませんか? 今回は、これまでお客様と家づくりをご一緒しながら学んだ、本当に効果的な時短家電と、それを活かす家づくりのポイントをお話しします。 意外と知られていない「乾太くん」の実力 「太田さん、洗濯の時短といえばドラム式洗濯乾燥機ですよね?」 そう思われがちなんですが、実はお客様におすすめしているのはRinnaiの「乾太くん」なんです。 なぜ乾太くんなのか? 実際に使われているお客様に聞くと、こんな声をいただきます: ● 乾燥が早い:5kgの洗濯物が約50分で完全乾燥 ● 仕上がりがふんわり:タオルの仕上がりが全然違う ● 故障のリスクが分散:洗濯機と分かれているので安心 ● 効率的:洗濯と乾燥を同時進行できる 先月お引き渡ししたお客様からも、こんな報告をいただきました。 「乾太くんのおかげで洗濯がストレスじゃなくなりました。梅雨時期も心配いらないし、導入してよかったです!」 私も以前は半信半疑だったんですが、会社でも使用してみて体感し納得させられちゃいました。 食洗器は「配置」が肝心です 「食洗器も検討しているんですが…」 機種選びも大切ですが、実はどこに配置するかの方が重要だったりします。 お客様と打ち合わせをするときは、こんなことを確認させていただいています。 ● シンクからの距離はどうか ● 食器棚との位置関係は使いやすいか ● 腰に負担のかからない高さになっているか 特にフロントオープンタイプは、庫内が見やすくて食器を効率よく配置できるので、お客様からの評判もいいですね。 「後から付けるのと、最初から計画して作るのとでは全然違いますね」 新築の時だからこそできる配置の工夫があるんです。 ロボット掃除機が活躍できる家づくり 「ロボット掃除機を買ったけど、段差が多くて結局使わなくなって…」 こんな話もよく聞きます。 なので、最近は設計段階からロボット掃除機のことも考えるようにしています。 新築ならではの工夫 ● 段差を2cm以下に抑える設計 ● ロボット掃除機が通れるような家具配置の提案 ● 充電場所も考慮した電源計画 「毎朝出かける前にスイッチを押すだけで、帰宅時には掃除完了なんです!」 うまくいったときは、こんな嬉しい報告をいただけます。 洗濯動線を見直してみませんか? これは私も勉強中の分野なんですが、「洗う→乾かす→たたむ→しまう」の流れを快適につくることで、かなり時短効果があるようです。 最近では、洗面脱衣室を少し広めに取って、こんな配置を提案することが多いです。 ●洗濯機と乾太くんを並べて設置 ● 洗濯物をたたむカウンターも近くに ● タオル類の収納も同じ場所に ● できればファミリークローゼットも近くに 先日のお客様からは、「洗濯が本当にラクになりました」と言っていただけて、私も嬉しかったです。 まだまだ勉強中ですが、少しずつ提案の幅も広がってきました。 子育て世帯での注意点 小さなお子様がいるご家庭では、安全性も気にかけています。 ● 乾太くんは高温になる部分があるので、配置に注意 ● 食洗器はチャイルドロック機能付きを選択 ● コンセントの位置も子どもの手が届かない場所に 「将来のことも考えて提案してくれるんですね」 お客様からこう言っていただけると、私もやりがいを感じます。 【お知らせ】10月にRinnai勉強会を開催します 実は、10月にRinnaiさんとの共同勉強会を開催することになりました。 実際の設備機器を見ながら理解できます。 ● 乾太くんのサイズ感・使用感は絶対に知っておくべし! ● フロントオープン食洗器の使いやすさがわかる! ● 家事動線についての間取り計画をご紹介! ● 個別のご相談も可能です! 正直、こういう機会は珍しいので、Rinnaiさんにお願いして実現していただきました。 私が共働きご夫婦の家づくりを応援する理由 前職の住宅会社で勤務していたころ私はこんな知識もなく、お客様から「こうすればよかった」と言ったお声がたくさんありました。 だからこそ、マスノホームズのお客様には同じような後悔をしてほしくないんです。 家事の時間が短縮できれば、その分、ご夫婦の時間やお子様との時間に充てることができます。 そんなお手伝いができれば、私もとても嬉しいです。 最後に 「こんな暮らしができたらいいな」というご希望があれば、ぜひお聞かせください。 私もまだまだ勉強中ですが、これまでの経験を活かして、できる限りのご提案をさせていただきます。 まずは、10月の勉強会にお気軽にご参加いただければと思います。 何か参考になることがあれば幸いです。 お問い合わせ・勉強会お申込み マスノホームズ 太田 「ブログを見ました」とお伝えください。 皆様にお会いできるのを楽しみにしています! イベント詳細ページはこちら
夏の暑さは年々厳しくなる!
こんにちは!マスノホームズでお客様サポートを担当している「おおちゃん」こと太田和宏です。 今回は、近年ますます厳しくなっている夏の暑さの原因と対策について、わかりやすくご紹介します。 数値で見る「日射のパワー」とこれからの住まいづくり 「昔より夏が暑くなった」と感じる方が多いのではないでしょうか。 これは感覚だけではなく、実際の観測データからも明らかになっています。 1. 大阪の真夏、1㎡あたり5〜6kWhの太陽エネルギー 気象統計によると、大阪市の8月、晴れた1日で1㎡の水平面に降り注ぐ日射量は約5.4〜6.1kWhです。 【出典:気象庁過去の気候データ / WeatherSpark(大阪市の平均短波放射量)】 これは、1㎡の窓ガラスに5〜6時間分の電気ストーブの熱が1日中当たり続けるイメージです。 つまり、家の暑さの大きな原因は「外気温」だけではなく、窓や壁に蓄積される日射熱です。 2. 過去5年間で気温は確実に上昇 気象庁の観測データでは、 ここ5年間(2019〜2023年)の大阪8月平均気温は、1991〜2020年の平年値より約0.6〜0.8℃高く推移しています。 【出典:気象庁 気候統計情報「月ごとの平年値と偏差」】 さらに、35℃以上の猛暑日が増加しており、 毎年、観測史上最多の猛暑日が記録されています。 3. 今後の見通し:さらに「暑さ対策」が必要に 気候変動に関する国の長期予測(環境省・気象庁)によれば、 今後30年で夏の平均気温はさらに0.5〜1.0℃程度上昇すると見込まれています。 「昔と同じ家の作り方」では夏の暑さに耐えられなくなる時代が来ています。 4. 専門家が伝えたいこと 私たち住宅の専門家が強調したいのは、「エアコンに頼る前に、家そのものを日射から守ること」です。 日射熱を防ぐポイント 1. 窓の外で熱を止める (アウターシェード・庇・緑のカーテンなど) 2. 設計段階で日射対策を組み込む (軒・袖壁・高断熱仕様) 3. 室内で熱を遮る (ハニカムブラインド・二重窓など) これらを組み合わせることで、冷房効率が大幅に向上し、夏でも快適に過ごせる家になります。 ポイント1:日射熱は「外」で遮る! 窓の外で日差しを遮るだけで、室内への熱流入の7割以上をカットできます 【出典:LIXIL建材総合カタログ「スタイルシェードの遮熱性能」】。 ① 外部シェード(風を通しながら熱を防ぐ) ② 電動ブラインド(角度調整で光だけ取り込む) ③ すだれ・よしず(昔ながらの方法) ④ タープ(DIYで簡単に設置) ⑤ 緑のカーテン(植物で日陰を作る) ポイント2:建物の工夫で日差しを防ぐ ① 庇(ひさし)や軒 夏の高い日差しは遮り、冬の低い日差しは取り込む ② 袖壁 横からの西日を遮る ポイント3:どうしても入る熱は「室内」で止める」 ① ハニカムブラインド 空気層で断熱性を高める ② 内障子 二重窓効果 ③ 発泡スチロールを窓にセット DIYで短期間の強い日差しを遮断(厚み2〜4cm・白色) ポイント4:エアコンの正しい使い方 「電気代がもったいないから」と止めるのは逆効果。 25~27℃設定で24時間弱風運転 部屋を一定温度で保ち、省エネになります。 ※ご家族の生活スタイルによって変わる場合がございます。 まとめ 大阪の夏は1㎡あたり5〜6kWhの熱エネルギーが降り注ぐ 過去5年で猛暑日が増加し、気温も上昇傾向 今後もさらに暑さは増す見通し → これからの家づくりでは「日射熱対策」が欠かせません! 追加アドバイス~ UA値(外皮平均熱貫流率)は0.46以下が理想です(HEAT20 G2レベル)。 日射遮蔽対策を行うことで、省エネ性能だけでなく、夏の健康被害(熱中症リスク)も大幅に軽減できます。 出典リンク(参考にした主要データ) 気象庁 気候統計情報:https://www.data.jma.go.jp/ WeatherSpark(大阪市気候統計):https://ja.weatherspark.com 環境省「日本の気候変動予測」:https://www.env.go.jp/
快適な住まいを実現!マスノホームズの断熱と気密施工
こんにちは!マスノホームズでお客様サポートを担当している 「おおちゃん」こと太田和宏 です。今回は、私たちが大切にしている 断熱と気密の施工 について、分かりやすくご紹介します! 断熱施工について マスノホームズでは、 壁と屋根の断熱材にグラスウールを採用 しています。■ 壁:100mmのグラスウール■ 屋根:200mmのグラスウール 一般的には袋に入った断熱材を壁に詰め込む方法もありますが、私たちは 裸のグラスウールを使用 し、柱や間柱との間に隙間ができにくい施工を行っています。 さらに、木造住宅で長年暮らすうちに柱が収縮し、断熱材との間に 隙間(断熱欠損) が生じることがあります。これを防ぐために、独自の施工技術を採用し、 断熱性能を長期間維持できるよう工夫しています。 🏡 家づくり相談会(2回目)または楽しい家づくりセミナー にご参加いただいた方には、さらに詳しい内容をお伝えしています! 床下断熱のこだわり マスノホームズでは 基礎内断熱施工 を採用しています。これは寒冷地でよく使われる手法で、 断熱性・気密性に優れた工法 です。 📌 使用する断熱材:カネライトフォーム(75mm厚) を基礎立ち上がり部分と床下全面に施工します。 💡 大阪地域の場合…冬でも床下温度が約16℃ で安定!そのため、床が底冷えすることがなく、快適な室温を維持できます。 また、 シロアリ対策としてホウ酸処理 を行っており、揮発性の農薬系薬剤ではなく 人体に優しい防蟻処理を採用しています。(保証期間:10年間) 気密施工について 家の気密性を高めるため、防湿層の設置を義務化 しています。これにより、 壁内結露を防ぎ、建物の劣化を防ぐ効果 があります。 📌 防湿シートには「ジェイベック ボーダー」を採用!■ 厚さ: 0.2mm■ 透湿抵抗値: 0.345㎡・S・Pa/ng 🔧 施工のポイント■ 床下から梁まで1枚のシートで包む → つなぎ目を減らし漏気を防止■ コンセント部分も気密ボックス&気密テープで対応 この施工方法により、 家全体の気密性能が向上 し、快適な室内環境を維持 することができます! 📌 2025年現在のC値(気密性能の指標)は 0.3~0.4㎝²/㎡ となっています。 まとめ 私たちが大切にしているのは、「快適な室温の家で、1年中心地よく暮らせること」 です。 🏠 理想の住まいとは…■ 真冬でもエアコン1台で快適な温度を維持■ 足元が冷えることなく、スリッパなしでも気持ちよく過ごせる■ 夏は涼しく、開放的で明るい空間が楽しめる 数値(UA値やC値)の目標を達成するだけではなく、現場での確実な施工 にこだわることで、本当に快適な住まいを実現しています。 マスノホームズの注文住宅なら、 あなたのライフスタイルにぴったりの快適な家 をつくることができます!ぜひ、お気軽にご相談ください😊
無垢床メンテナンスをしよう
マスノホームズのお客様サポートのおおちゃんこと太田和宏です。 今回は、先日ご入居6年目を迎えたお客様のお家へ、工務担当の津森さんと無垢床のメンテナンスとして塗装方法のレクチャーを兼ね、LDKと洗面室をご夫妻とご一緒に塗装させていただいたエピソードをお伝えさせていただきます。 ▼▼お渡しする塗装キットはこちら 塗料100㎖(大阪塗料㈱ユーロカラー) サンドペーパー(180~240番) 刷毛 ウエス 床の塗装は無我夢中になる! ほとんどのお客様が、ご入居後の無垢床の傷や汚れ、水などのをこぼした跡など、お困りごとを抱えておられることが多いいです。 こちらのA様ご夫妻もご入居6年目を迎え、ユーロカラーの人気色であるオリーブで塗装させていただいた色がところどころ無垢床の素地が見え始めていました。 最初に塗装方法をレクチャーさせていただき、早々に実践していただきました。 ユーロカラーは、粘土性が低く水のように軽く伸びるため、軽くサンドペーパーをあててから、刷毛やウエスで塗ると、あっという間にきれいな表情が広がり、夢中でどんどん塗装エリアを広げて進めたくなります。 A様ご夫妻も最初の数分間は慎重に塗装されていましたが、その後は無言で夢中になって塗装されておられました。とても楽しそうでした。ちなみに、私はキッチン足元を担当させていただきましたが、私も無言で夢中になって楽しいでいました(笑) ビフォー・アフターはこちら 無垢床を採用したいけどメンテナンスが不安と思われている方がおられたら、ぜひお声掛け下さいませ<(_ _)> ご入居後の無垢床に定期的な塗装を加えるとで、きれいな無垢床ならではの表情を保つだけではなく、味わいある表情がつくられていくことに、きっと喜びを感じて頂けると思います。 ちなみに、マスノホームズが使用する塗料とは マスノホームズでは主に国内メーカーである大阪塗料㈱のユーロカラーを使用しています。 ▼大阪塗料㈱サイトはこちら▼ http://www.osaka-toryo.com/index.html ユーロカラーは、天然素材を使用した環境対応型の自然塗料です。有害物質を含まないでの幼児向けの玩具や遊具にもよく使用される安心していただける塗料になります。 また、粘土性が低いので、お客様ご自身でムラなく簡単に塗装ができるので、長期的に無垢床のメンテナンスが行え、無垢床ならではの味わいある表情を末永く楽しいでいただくことが出来ます。 ユーロカラーには、13色のカラーからお選びいただけます。 もちろん、透明色(クリア)のご対応可能です。 ユーロカラーを使用した無垢床の参考事例をご紹介 スプルース オリーブ ウォールナット ブラウン グレー クリア
後悔しないための玄関ホールのつくり方♪
マスノホームズのお客様サポートのおおちゃんこと太田和宏です。 (さらに…)
2.5帖の我が家のランドリールーム
マスノホームズのお客様サポートのおおちゃんこと太田和宏です。 (さらに…)
わが家の階段下計画における「ふかし壁」の有用性
マスノホームズのお客様サポートのおおちゃんこと太田和宏です。 今回は、5年半前に建てたわが家の階段下を紹介します。 わが家はリビング階段になっており、その階段下はキッズスペースとして使っています。計画当初は、下記の3つの計画を検討していました。 ①家族みんなのワークスペース ②家族みんなの本棚 ③キッズスペース兼収納 階段下は有効スペースが特殊なので、その活用法に悩む方も多いと思います。 当時の私たちも、それぞれの計画のイメージ図を手描きして検討を重ねました(手描き図はイメージを共有するのにおすすめです)。 結果的には、「見た目」と将来も踏まえた「機能性」の両立を兼ね備えた③のキッズスペース兼収納を選びました。 下部のスペースはあえて造作せず、子供の成長に合わせて置くものを変えていく計画です。 実際に5年半生活してみて、この計画にして良かったと感じています。 階段下は、奥行きが78㎝と深く物が取りづらいため、階段下部分のみ壁を13㎝ふかして奥行きを65㎝にしました。 そのため、上部の奥行37㎝ある2段の棚と、下部のキッズスペースへのアクセスに支障がなく、使い勝手が良いです。 オープン収納なので、リビング階段の良さであるリビングの空間の広がりを損なうことなく、機能面と共に満足しています。 最後に、これから家づくりをご計画される方々へ 今回紹介しました階段下計画での一番のポイントは「壁をふかす」ことです。 わが家では階段下以外にも、対面キッチンの背面壁を10㎝ふかしています。こちらも、あえて狭くしていることで、より作業効率が高くなっています。 「壁をふかす」と言うと部屋が狭くなると思われがちですが、実は、機能性が上がる場合も多々あります。 ぜひ、皆さんのマイホーム計画の参考にしていただけると幸いです(^_-)-☆
「平屋の家」完成内覧会開催まで僅か~!
マスノホームズのお客様サポートをしておりますおおちゃんこと太田和宏です。 今回は、3月23日(土)から一定期間開催させて頂きます「平屋の家」完成内覧会の一部情報についてお知らせさせて頂きます。 開催地は岸和田市岡山町のとある分譲地の一区画。久米田池から少し上がったところになります。景色が良く平屋を建てる上でのロケーションはバッチリです。 土地探しからご一緒にお手伝いさせて頂き、「冬暖かく・夏涼しく・明るい」暮らしを手に入れるための土地選びをサポートさせて頂きました。 土地探しからご一緒させて頂けたお陰で、間取りや生活動線の計画はもちろんですが、暮らしてから初めて体感しご理解頂く「冬暖かく・夏涼しく・明るい」暮らしを手に入れて頂ける建築計画を実現しています。 平屋を計画させて頂く上でのテーマの一つとなる太陽の光を室内に取り入れた明るい暮らしをつくる工夫を行っています。LDKや寝室などの居室、そして優先度が低くなりがちな玄関ホール・その他非居室にも光を取り入れる配慮を行っています。 もちろん、冬暖かく・涼しくなる工夫も高気密高断熱施工に加え、パッシブデザイン設計をベースに方位・周辺環境を設計段階から盛り込んでいます。 是非、少しでもご興味頂ける方は完成内覧会へご来場心よりお待ちしております。 こちらについては、是非内覧会にご来場いただき、ご覧いただけるとご納得いただけるとと感じております。
2024年2月【地熱利用暖房の家】体験会開催します!
マスノホームズのお客様窓口をしておりますおおちゃんこと太田和宏です。 ご無沙汰ブログとなりますが、今回は2月中をモデルハウスとして公開させて頂きますお家の紹介をさせて頂きます。 お家のタイトルは、「リビングと繋がるデッキがある家」。 多分、実際に内覧会にご来場いただけると、このタイトルを付けたくなった理由を理解して頂けると思います。 まずは、外観から飛び込んでくる玄関~リビング窓、左右に広がるウッドデッキの存在感。 デッキ材は、東南アジアのインドネシア、マレーシアで生育するフタバガキ科の広葉樹「セランガンバツ」を使用しています。 公共施設や大規模工事にも使用される耐久性と強度に優れ、ウッドデッキに最適な木材です。 ただこれだけでは「リビングと繋がる」が今一ピンときません。 ここからは、室内LDKに入って頂き、キッチンから南の大きな窓をご覧いただけると、あっ!なるほど、っと理解して頂けると思います。 ほぼほぼ真南に配置計画した建物。お庭と前面道路を挟んだお隣さんからの視線の影響がかなり少ない好条件より、天井高一杯までの窓を幅広く計画させて頂きました。 窓は大きいですが高気密で隙間風を減らすことを理由に引き違い窓を使用せず、FIXとテラス窓の2連窓になっています。 夏の暑さ対策で、庇と袖壁を出して中間期(春・秋)、夏の太陽の熱を室内に入れない工夫も怠りません。但し、南面の窓は冬の太陽の熱の恩恵を受けるため、日射熱の取得量を残りの北東西より多いい窓を採用しています。 床暖房のような体感「地熱利用暖房の家」 屋外から入る隙間を徹底的に無くし、24換気設備の給気温度を光熱費をかけずに熱交換で高め、隙間風で冷やされる床表面の低温リスクを極限まで抑えた「地熱利用暖房の家」。 だから、6帖用エアコンだけで床暖房のような体感が待っています。 「地熱利用暖房の家」の詳細はこちら▼▼ 高気密高断熱施工、かつ継ぎ目の少ない防湿シートによる壁内結露対策が施された施工によって実現する「地熱利用暖房の家」。 ※UA値:0.44 C値:0.24 この家の主役は何といても、床下に設置される24時間換気設備の「DSDD」。 第一種換気方式、第三種換気方式のどちらも対応しています。第一種換気方式でも給気側の空気がダクト管を使用しないので、生涯暮らしていく中で口にする空気の衛生面での不安がありません。 最もお伝えしたい推奨ポイントは、地熱利用と排気ダクトの熱を設備に頼らずに(光熱費0円)で熱交換し、室内に入る給気温度を13度以上に高めます。※南大阪の冬季シーズン また、メンテナンスも屋外に1ヶ所だけある給気フィルターの清掃のみと、生涯の維持メンテナンスに優れた高効率低燃費な換気設備になります。 その他にも、他の換気設備との違いではCO2やVOCの濃度センターが設置されており、センサーが感知し回転数を調整し衛生的な室内の空気を維持してくれます。 冬暖かく、夏涼しく、明るい暮らしを実現する窓 住宅の四季を通じての快適性の決め手は窓になります。 窓から見える景観(眺望)はもちろん、外部からの視線によるストレス、また、夏の太陽熱の影響による暑さと、真冬の冷気の影響による寒さ。 これ全て、窓計画が責任を担っています。 窓にどういった役目を持たせ、初期プランニングの段階から計画するかが大切です。 こちらのお家でも初回プランニングの段階から隣接建物の窓の位置や形状、種類などを確認した上で、日照シュミレーションを行い、冬と夏の快適を担保しながら窓計画を行っています。 是非、内覧会へご来場いただけましたら、窓にも興味を持ってご覧いただけると、きっとご参考になって頂けると思います。 イベント情報はこちら
竣工写真のカメラ撮影に同行♪
お客様窓口をしておりますおおちゃんこと太田です。 先月末より岸和田市で3週間連続で完成内覧会を開催しておりますお家の竣工時カメラ撮影に同行させて頂きました。(カメラ撮影は北山 勝哉氏) 今回も毎度同じく和歌山市にありますMARGINALさんに家具のディスプレイを行って頂き、小物のディスプレイは弊社広報部で行っております。 撮影日は快晴で、太陽の光が吹き抜けを通して1階リビングに降り注ぐ気持ちのいい内観撮影をして頂くことができました。 また、1階南面の窓にご提案させていただいた採光取得と外部の視線をカットするブラインドカーテンが、程よい明るさを届けるのもい魅力的です。 是非、竣工事例にご興味ある方は、完成内覧会を12月10日(日)まで開催してります。お気軽にご予約お待ちしております。 イベントページはこちら
モニターハウス募集にスペシャル特典が!
おおちゃんこと、お客様窓口をしております太田です。 本日は、先日より開始させて頂きました モニターハウス募集のキャンペーンについてお伝えさせて頂きます。 モニターハウスとは、建物が完成してからある一定の期間を マスノホームズのモデルハウスとしてご利用させて頂くことになります。 もちろん、キャンペーンに合意頂けたご家族様には3つの特典をご用意 しています。 1つ目は、設計お打合せの費用30万円をサービスさせて頂きます。 2つ目は、住宅設備のアップグレード費用として30万円をサービスさせて頂きます。 ・例えば、食洗器をが海外製のMieleにグレードアップされたり ・洗面台を造作で良い希望の素材・デザインにしてみたり ・お風呂のサイズを大きくしてみたり などなど 3つ目は、モデルハウスに使用したおしゃれな家具をそのままプレゼントさせて頂きます。 是非、ご興味ある方は下記より詳細ページをご覧くださいませ。 詳細ページはこちら
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