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:2024 4月
クロス工事について
4月ももうすぐ終わりとなり、気温も少し動くと暑いくらいでこれから暑さ対策をしっかりしていかなければならない季節となりました。 さて、今回は「クロス工事」についてご紹介します。クロス工事は内装工事の仕上げであり、内装の雰囲気を左右するので、とても大切な工事の一つです。 クロス工事の工程は大きく2段階の工事工程になります。事前に現場監督が仕様書と品番を確認してクロス職人さんと打ち合わせをします。 まず最初の工程パテ処理は、石膏ボードをクロスが貼れるように平滑な下地にする作業です。 石膏ボードのジョイント部分やボードを取り付ける為のビス部分にパテを塗って下処理をします。 パテが乾燥したら研磨紙等を用いて削り、段差を解消してクロスを貼れる状態にします。 パテ処理中 パテ処理が終わったらクロスを貼っていきます。 クロスの裏面に専用の機械を用いて糊付けを行い、石膏ボードにしっかり密着させます。 この時、入隅や出隅、クロスの継ぎ目の処理や巾木・家具に絡むところは特に注意しながらクロスを貼っていきます。 クロス貼り完成 最後に、建具枠・巾木などに付いているパテや糊を拭いて掃除をして終わりです。 掃除をしっかりしないと時間が経ったら建具枠や巾木に付いていた糊が乾いて浮いてきます。 また、地震などの振動で建物が揺れた後にクロスの継ぎ目に隙間があく場合がありますので、コークボンドで隙間を埋めて綺麗に処理します。 以上クロス工事の紹介でした。
色の話 その1
コンニチハ、高野デス!! 最近、桜も咲き始め、というか散りはじめ、すっかり春ですね! プライベートでは先週、夜桜を見に和歌山城へ行きました。 桜はちょうど満開で、提灯ついて、屋台がでていて、賑わっていました。 お昼の桜はカフェでしだれ桜をみながらまったり過ごしたりしています。 さて、前回は資格の話をしましたが、最近勉強していないので忘れている部分も多数ありますが、せっかくカラーコーディネーターの資格(しかも2種類)を持っていますので今回から「色」についてお話しようかと思います。 「色は、可視光の組成の差によって感覚質の差が認められる視知覚である色知覚、および、色知覚を起こす刺激である色刺激を指す」 とWikipediaには記載してあります。 可視光とは、光(電磁波)の波長のことで、人が見える範囲の波長(380~780nm)の事です。 380nmよりも短いと紫外線、780nmよりも長いと赤外線と呼ばれます。 そもそも、身の回りにある物体は固有の色があると思われがちですが、実は照らされた光のどの波長が選択されるか、その組成の違いが色の違いとして、人の目によって認識されます。 それを物体色といいます。 例えば赤い花は長波長の光を多く反射し、短波長の光は吸収されます。 だから赤く見えます。 白い花はほとんど全ての波長を反射し、黒は全て吸収されます。 ステンドグラスのように透ける色を透過色といいます。 人は正常な色覚の場合、約750万色の色を区別できるといわれています。(ビックリ!!) いやあ、ワタクシはそんなに沢山の色の違いがわかるとは実感できませんが(汗) そして、建築について関係してくるものは色々あります。 ➀光源の違い(主に電球の色の選定)※これは光源色とよばれます ②色相・明度・彩度による空間の感じかたの違い(主に外観・インテリア・壁・床・小物など)※これは物体色とよばれます お施主様と打合せをしていくと、照明プランを作成する際に、ここは落ち着く部屋だから電球色?で、ここは勉強する部屋だから昼光色?などと決めていきます。光源の違いの話ですね。 弊社は電球色(ロウソクよりの暖かい光)や温白色(電球色より少しだけ白い光)など、その場所に合ったご提案をさせていただきます。 電球色(3000K)は赤味がある色でくつろいでリラックスできる色。夕方のような感じ・・・ご飯が美味しい色にみえます!! リビングやダイニングにお勧めです。 温白色(3500K)は適度に明るく、落ち着いた色。寝室や廊下など。 昼白色(5000K)は自然な光、適度に白く、キッチンや洗面(お化粧)にお勧めです。 昼光色(6500K)はいわゆる蛍光灯で青みがかかった色で、勉強や読書に向いています。 子供部屋は全体では温白色で、デスクの手元灯に昼光色がよいかなと個人的には思います。 調光できる照明もあるので、リビングはお子様が勉強する際は昼光色へ、夕食後リラックスする際は電球色へと変えることもできます。 最近はリビング学習がよいとされていますよね、皆がいる部屋でお子様が小さいうちは勉強する方が、親も子も安心して過ごせます。 ちなみにKとはケルビンといい、色温度のことです。 ま、個人の好みもありますので、そこはご相談しながら、打合せは進めていきますのでご安心を!! 暮らしながら、やはり違うなと思えば電球は変えることもできます。 ただし、照明器具で最大W数(60Wとか)、口金(E17とか)はありますので、少しご用心! では、今回はココまで。
家づくりの参考にしたい映画3選
すっかり暖かくなりましたね、お花見皆さんはどこで楽しみますか。 こんにちは、お客様サポートの濵田です! 私は映画を見るのも好きでよくネットフリックスやアマプラをいい映画ないかなーとポチポチ永遠と探して時間を溶かしてしまったりします(笑) 家づくりを違う角度から攻めてみて映画に出てくるお家やインテリアを参考にして見てみるのも面白いかもしれません。 と、いうことで私のおすすめ映画3選☆ 1.ミライの未来 泣き虫男の子クンちゃんが未来から来た妹のミライちゃんとの不思議な体験を描く映画です。 クンちゃんの住むお家は設計士のお父さんが設計して建てたお家なんですがとても面白いお家になってます。 お家の真ん中に樫の木(ファミリーツリー)がたっていて、お家の真ん中に庭があるのでどこも採光のいい部屋になっています。 ファミリーツリーを中心にクンちゃんの曽祖父から親、子へと受け継がれていく思いを描いていて当たり前の日常がいかに大切なのか感じました。 2. WOODJOB!(ウッジョブ!) めずらしい林業がテーマの映画。 破天荒な木こり職人(伊藤英明)と軽い気持ちで1年間の林業研修プログラムを受けに来た青年(染谷将太)。 投げやりな青年が荒波に放り込まれて少しづつ成長していく姿が描かれています。 家を建てるのには大工さんは必要不可欠な職人さんです。 でもその材料を切り出す木こり職人さんの存在を考えたことはなかったので過酷な林業の仕事を見てなんだか感慨深かったです。 矢口監督映画なので笑って泣ける映画です。 3. かもめ食堂 北欧のインテリアがとってもかわいいです。 フィンランドのヘルシンキで日本食の食堂、かもめ食堂を営む女性(小林聡美)。 映画に出てくる北欧の食器やインテリアが北欧デザイン好きにはたまらない世界観です。 そしてとても印象的でおいしそうだったシナモンロール!食べてみたい......じゅるり。 終始盛り上がりもなくゆるーく進んでいく映画ですが見終わった後なんだかちょっと幸せな気持ちになります。 現代は生き急ぎな感じがするのでほっこりしました。 いつもは気にしない映画の中のお家やインテリアに注目して見てみるのも面白いですよ~(*^^*)
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