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2025 8月

料理をしながら気づく、キッチン動線の大切さ

夕方、仕事から帰って慌ただしく夕飯の支度をしていると、 ふとした瞬間に「もう少しスムーズに動けたらなぁ」と感じることはありませんか。 冷蔵庫から食材を取り出し、シンクで洗って、まな板に並べ、鍋やフライパンに移す。 この一連の動きのなかで、もし通り道に余計な障害があったり、シンクとコンロの距離がやけに遠かったりすると、無駄な歩数や動作が増えてしまいます。 こうした小さな不便の正体が、実は“キッチン動線”なのです。 キッチン動線とは? 動線というと難しそうですが、要は「人がどのように動くか」を設計段階で考えること。特にキッチンでは、 冷蔵庫 → シンク → コンロ という一連の流れがはっきりしているので、配置次第で使いやすさが大きく変わります。   動線がうまく整っていると、無駄な歩数が減り、調理も片付けもスムーズ。毎日の家事がぐっと楽になるんです。 「対面式キッチン」 リビングに向かって調理できる定番のスタイルです。 小さなお子さんを見守りながら料理ができたり、会話を楽しみながら夕食の準備をしたりできるのが魅力。 一方で、配膳の際にはテーブルまで回り込む必要があるので、「毎日の小さな動作が積み重なるとちょっと面倒」と感じる方も。 「キッチンダイニング横並び」 キッチンのすぐ横にダイニングテーブルを配置するので、料理ができたら横にスライドさせるように配膳完了。片付けも同じ動きでスムーズです。 子どもが宿題をしている横で調理できたり、忙しい朝はカウンターのように横並びで朝食を取れたりと、暮らしのシーンに柔軟に対応できるのがポイント。 ただし、テーブルがキッチンに隣接する分、来客時は手元が見えやすいこともあるため、収納やちょっとした目隠し工夫が必要になります。 アイランドキッチン キッチンの真ん中に島のように配置されたスタイルが「アイランドキッチン」です。 四方から出入りできるため、回遊性が高く、家族や友人と一緒に調理を楽しむのにぴったり。 料理をしながらリビングやダイニングと自然につながれるので、「家の中心にキッチンがある暮らし」が実現します。 一方で、壁に面していない分「収納をどう確保するか」「油はねや匂い対策をどうするか」がポイントになります。 また、ある程度の広さを確保しないと動線がかえって狭く感じてしまうこともあるので、設計段階で暮らし方をしっかりイメージすることが大切です。 実際の暮らしから考える家づくり 住まいの設計というと、図面や数字で考えるイメージがありますが、 本当に大事なのは「暮らしている姿を想像すること」。 ・料理をしているとき、どんな動きをしているか ・配膳や片付けをするのは誰か ・食卓で過ごす時間をどう使いたいか こうした日常の何気ない行動が、間取りの正解を教えてくれます。   毎日の家事がストレスなく進むこと。家族の時間が自然に生まれること。 その積み重ねが「この家にしてよかった」と思える瞬間につながるのだと思います。   施工事例はこちらから  

まみ

夏の暑さは年々厳しくなる!

こんにちは!マスノホームズでお客様サポートを担当している「おおちゃん」こと太田和宏です。 今回は、近年ますます厳しくなっている夏の暑さの原因と対策について、わかりやすくご紹介します。 数値で見る「日射のパワー」とこれからの住まいづくり 「昔より夏が暑くなった」と感じる方が多いのではないでしょうか。 これは感覚だけではなく、実際の観測データからも明らかになっています。 1. 大阪の真夏、1㎡あたり5〜6kWhの太陽エネルギー 気象統計によると、大阪市の8月、晴れた1日で1㎡の水平面に降り注ぐ日射量は約5.4〜6.1kWhです。 【出典:気象庁過去の気候データ / WeatherSpark(大阪市の平均短波放射量)】 これは、1㎡の窓ガラスに5〜6時間分の電気ストーブの熱が1日中当たり続けるイメージです。 つまり、家の暑さの大きな原因は「外気温」だけではなく、窓や壁に蓄積される日射熱です。   2. 過去5年間で気温は確実に上昇 気象庁の観測データでは、 ここ5年間(2019〜2023年)の大阪8月平均気温は、1991〜2020年の平年値より約0.6〜0.8℃高く推移しています。 【出典:気象庁 気候統計情報「月ごとの平年値と偏差」】 さらに、35℃以上の猛暑日が増加しており、 毎年、観測史上最多の猛暑日が記録されています。   3. 今後の見通し:さらに「暑さ対策」が必要に 気候変動に関する国の長期予測(環境省・気象庁)によれば、 今後30年で夏の平均気温はさらに0.5〜1.0℃程度上昇すると見込まれています。 「昔と同じ家の作り方」では夏の暑さに耐えられなくなる時代が来ています。   4. 専門家が伝えたいこと 私たち住宅の専門家が強調したいのは、「エアコンに頼る前に、家そのものを日射から守ること」です。 日射熱を防ぐポイント 1. 窓の外で熱を止める (アウターシェード・庇・緑のカーテンなど) 2. 設計段階で日射対策を組み込む (軒・袖壁・高断熱仕様) 3. 室内で熱を遮る (ハニカムブラインド・二重窓など) これらを組み合わせることで、冷房効率が大幅に向上し、夏でも快適に過ごせる家になります。 ポイント1:日射熱は「外」で遮る! 窓の外で日差しを遮るだけで、室内への熱流入の7割以上をカットできます 【出典:LIXIL建材総合カタログ「スタイルシェードの遮熱性能」】。 ① 外部シェード(風を通しながら熱を防ぐ) ② 電動ブラインド(角度調整で光だけ取り込む) ③ すだれ・よしず(昔ながらの方法) ④ タープ(DIYで簡単に設置) ⑤ 緑のカーテン(植物で日陰を作る) ポイント2:建物の工夫で日差しを防ぐ ① 庇(ひさし)や軒 夏の高い日差しは遮り、冬の低い日差しは取り込む ② 袖壁 横からの西日を遮る ポイント3:どうしても入る熱は「室内」で止める」 ① ハニカムブラインド 空気層で断熱性を高める ② 内障子 二重窓効果 ③ 発泡スチロールを窓にセット DIYで短期間の強い日差しを遮断(厚み2〜4cm・白色) ポイント4:エアコンの正しい使い方 「電気代がもったいないから」と止めるのは逆効果。 25~27℃設定で24時間弱風運転 部屋を一定温度で保ち、省エネになります。 ※ご家族の生活スタイルによって変わる場合がございます。 まとめ 大阪の夏は1㎡あたり5〜6kWhの熱エネルギーが降り注ぐ 過去5年で猛暑日が増加し、気温も上昇傾向 今後もさらに暑さは増す見通し → これからの家づくりでは「日射熱対策」が欠かせません!   追加アドバイス~ UA値(外皮平均熱貫流率)は0.46以下が理想です(HEAT20 G2レベル)。 日射遮蔽対策を行うことで、省エネ性能だけでなく、夏の健康被害(熱中症リスク)も大幅に軽減できます。   出典リンク(参考にした主要データ) 気象庁 気候統計情報:https://www.data.jma.go.jp/ WeatherSpark(大阪市気候統計):https://ja.weatherspark.com 環境省「日本の気候変動予測」:https://www.env.go.jp/

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