こんにちは。お客様サポートの小原です^^
少しずつ春の気配を感じる季節になりましたね。
朝晩はまだ冷える日もありますが、日差しのやわらかさや、ふとした瞬間の空気の変化に「もうすぐ春だなぁ」と感じることが増えてきました。
春は新しい生活が始まる方も多く、暮らしを見直したくなるタイミングでもありますよね。
「片づけたい」「すっきり暮らしたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
注文住宅で後悔しない収納計画の考え方
「収納は多いほうが安心ですよね」
注文住宅の打ち合わせで、よく話題に上がるポイントです。
確かに、収納スペースがしっかり確保されていると、片付く家になりそうな気がします。
ですが実際には、
- 収納は多いのに、なぜか片付かない
- 新築なのに物が出しっぱなしになる
- 使っていない収納が増えてしまった
という声も少なくありません。
その原因は、収納の量ではなく「生活動線」にあることがほとんどです。
収納がうまく機能しない家の共通点
片付かない家を見ていくと、ある共通点があります。 それは、
「使う場所」と「しまう場所」が離れていること。
たとえば、
- 帰宅してすぐ脱いだ上着を、別の部屋まで持って行く必要がある
- キッチンで使う調理道具が、作業スペースから遠い収納にある
- 掃除道具を取りに行くのが面倒で、出しっぱなしになる
こうした小さな「面倒」が積み重なることで、「あとで片付けよう」が「そのまま」になってしまいます。

収納は「人の動き」から考える
収納計画というと、
- 何帖分の収納が必要か
- クローゼットの広さ
- 収納率はどれくらいか
といった「数字」や「広さ」に目が向きがちです。
ですが本当に大切なのは、毎日の生活の流れに合っているかどうか。
- 朝起きてから出かけるまで
- 帰宅してからくつろぐまで
- 家事をするときの一連の動き
この流れの中で、「使う → しまう」が自然にできる位置に収納があるか。それだけで、片付けやすさは大きく変わります。
注文住宅だからできる「収納の考え方」
建売住宅や賃貸では、収納の位置や形を大きく変えることはできません。
ですが注文住宅は、暮らし方に合わせて収納を設計できるのが大きなメリットです。
- 玄関に入ってすぐの場所に、家族の持ち物をしまえる収納
- 洗濯→干す→しまうがスムーズにつながる収納配置
- リビングで使う物を、さっと戻せる場所に用意する
収納を「後から足すもの」ではなく、間取りと一緒に考えるものとして計画することで、住んでからのストレスがぐっと減ります。

「全部隠す収納」が正解とは限らない
「生活感は見せたくないから、全部収納したい」
そう考える方も多いですが、隠す収納にも注意点があります。
- 扉を開ける動作が増えて、出し入れが面倒になる
- どこに何をしまったか分からなくなる
- 結果として、使う物が外に出たままになる
一方で、
- 毎日使う物は、出しやすく・戻しやすく
- 使用頻度の低い物は、しっかり収納する
というメリハリをつけると、「片付けよう」と意識しなくても自然に整う家になります。

打ち合わせ前に考えておきたい収納のヒント
収納計画で後悔しないために、ぜひ打ち合わせ前に次のことを考えてみてください。
- 朝・夜の家族の動きはどうか
- 帰宅後、どこに何を置いているか
- 家事の順番(洗う→干す→しまう)
- 「毎日使う物」と「年に数回しか使わない物」の整理
これをイメージしておくだけで、収納の位置や必要な形が具体的になります。
まとめ|収納は暮らしを支える「設計の一部」
収納は、「たくさん作れば安心」というものではありません。
- 収納は量よりも生活動線
- 人の動きに合った位置が、片付けやすさを決める
- 注文住宅は、それを最初から考えられる貴重な機会
間取りやデザインだけでなく、日々の暮らしがスムーズに回るかどうかも、家づくりでは大切なポイントです。
これから注文住宅を検討される方は、ぜひ「収納=広さ」ではなく、「収納=暮らしの動線」という視点で考えてみてください。