マスノホームズのお客様窓口をしておりますおおちゃんこと太田和宏です。
ご無沙汰ブログとなりますが、今回は2月中をモデルハウスとして公開させて頂きますお家の紹介をさせて頂きます。
お家のタイトルは、「リビングと繋がるデッキがある家」。
多分、実際に内覧会にご来場いただけると、このタイトルを付けたくなった理由を理解して頂けると思います。
まずは、外観から飛び込んでくる玄関~リビング窓、左右に広がるウッドデッキの存在感。
デッキ材は、東南アジアのインドネシア、マレーシアで生育するフタバガキ科の広葉樹「セランガンバツ」を使用しています。
公共施設や大規模工事にも使用される耐久性と強度に優れ、ウッドデッキに最適な木材です。
ただこれだけでは「リビングと繋がる」が今一ピンときません。
ここからは、室内LDKに入って頂き、キッチンから南の大きな窓をご覧いただけると、あっ!なるほど、っと理解して頂けると思います。
ほぼほぼ真南に配置計画した建物。お庭と前面道路を挟んだお隣さんからの視線の影響がかなり少ない好条件より、天井高一杯までの窓を幅広く計画させて頂きました。
窓は大きいですが高気密で隙間風を減らすことを理由に引き違い窓を使用せず、FIXとテラス窓の2連窓になっています。
夏の暑さ対策で、庇と袖壁を出して中間期(春・秋)、夏の太陽の熱を室内に入れない工夫も怠りません。但し、南面の窓は冬の太陽の熱の恩恵を受けるため、日射熱の取得量を残りの北東西より多いい窓を採用しています。
床暖房のような体感「地熱利用暖房の家」
屋外から入る隙間を徹底的に無くし、24換気設備の給気温度を光熱費をかけずに熱交換で高め、隙間風で冷やされる床表面の低温リスクを極限まで抑えた「地熱利用暖房の家」。
だから、6帖用エアコンだけで床暖房のような体感が待っています。
「地熱利用暖房の家」の詳細はこちら▼▼
高気密高断熱施工、かつ継ぎ目の少ない防湿シートによる壁内結露対策が施された施工によって実現する「地熱利用暖房の家」。
※UA値:0.44 C値:0.24
この家の主役は何といても、床下に設置される24時間換気設備の「DSDD」。
第一種換気方式、第三種換気方式のどちらも対応しています。第一種換気方式でも給気側の空気がダクト管を使用しないので、生涯暮らしていく中で口にする空気の衛生面での不安がありません。
最もお伝えしたい推奨ポイントは、地熱利用と排気ダクトの熱を設備に頼らずに(光熱費0円)で熱交換し、室内に入る給気温度を13度以上に高めます。※南大阪の冬季シーズン
また、メンテナンスも屋外に1ヶ所だけある給気フィルターの清掃のみと、生涯の維持メンテナンスに優れた高効率低燃費な換気設備になります。
その他にも、他の換気設備との違いではCO2やVOCの濃度センターが設置されており、センサーが感知し回転数を調整し衛生的な室内の空気を維持してくれます。
冬暖かく、夏涼しく、明るい暮らしを実現する窓
住宅の四季を通じての快適性の決め手は窓になります。
窓から見える景観(眺望)はもちろん、外部からの視線によるストレス、また、夏の太陽熱の影響による暑さと、真冬の冷気の影響による寒さ。
これ全て、窓計画が責任を担っています。
窓にどういった役目を持たせ、初期プランニングの段階から計画するかが大切です。
こちらのお家でも初回プランニングの段階から隣接建物の窓の位置や形状、種類などを確認した上で、日照シュミレーションを行い、冬と夏の快適を担保しながら窓計画を行っています。
是非、内覧会へご来場いただけましたら、窓にも興味を持ってご覧いただけると、きっとご参考になって頂けると思います。