皆様こんにちは。工務担当の鈴木です。
今回は建具工事について紹介させていただきます。
まず建具は枠材と、建具本体(扉)の2つの部材から成り立っています。
枠材は建具(扉)を固定し建具の開閉をスムーズにする役割と、装飾的な役割をするのが枠材になります。また、枠材は大工さんが造作工事期間中に取り付けいたします。
では、建具本体はいつ取り付けするのか?
工務店さんの工程によって多少の違いがありますが、内装工事後に建具屋さんによって取り付けをいたします。
下の写真は引き戸に吊り金物を取り付ける加工をしているところです。
写真のように建具屋さんによって、丁番類、取っ手等が取り付けられて、枠材に建具を固定したら完成になります。
また、片開き戸等長年使っていると扉がスムーズに開け閉めできなくなってきた時は、取り付けられている丁番にもよりますが、丁番によっては調整できる物があります。
ドライバーで右左に廻して調整すればある程度は直りますので一度確認してみてください。