マスノホームズのお客様サポートのおおちゃんこと太田和宏です。
今回は、我が家の玄関ホール計画を紹介させていただきます。
わが家の玄関ホールは建物の南東の角にあり、下駄箱合わせて少し広めの3.75帖となっています。
動線は、玄関ホール→LDK、または玄関ホール→土間収納となっています。
こちらの空間も、妻の意見と、過去に私がご担当させていただいたお客様のお声(特に後悔したこと)を参考にしながら、予算面とデザイン面と機能面を両立してくれる計画を必死に考えました。
我が家の玄関ホールに、こだわったポイントはこちら
①2面の窓で照明が消えていても明るい
早朝でもほのかに朝日が差し込む東面に縦長の開かないFIX窓を計画し、玄関ドア側の南面にはFIX窓からでは光が届きにくい空間に光を届けるための窓を、風入れ効果が高い縦辷り窓で計画しました。
②広い玄関ホール
どうしても間取りの計画を検討する中で、主役となるLDKや水廻りの家事動線への計画が優先され、玄関が狭くなりがりですが。私の玄関への優先度は高く当初計画から上がり框の間口の広さにはこだわりがありました。これもご入居後のお客様のお宅を拝見させて頂くことで感じたことからです。
③ゴチャゴチャが見えない収納計画
こちらも個人的なこだわりですが、下駄箱や土間収納に収めたものがゴチャゴチャ見えるのが嫌で、スッキリした収納計画にしました。特に土間収納への動線に建具をもうけず、窓を設け閉鎖感を出さないように工夫しました。
<展開図参照>
実際に5年暮らしてみた感想はこちら
①のこだわりポイントについて
早朝会社へ出社する際、照明を付けずに東と南の窓からほのかに差し込む光が気持ちいいです。照明とは違い、明るすぎない自然光が日々の暮らしの質を高めてくれていると感じます。
追記。南面の縦辷り窓は、たまに風通しをしたいときに窓を開けるのですが、防犯面と道路面からの視線を考慮しもう少し横幅も縦幅も小さくした方が良かったと感じています。具体的には、横幅30センチ・縦幅90センチぐらいしたいです。
②のこだわりポイントについて
4人家族の靴やサンダルなどその日に使用する、また使用した履物が上がり框のところに縦一列に並べられるので、とても良かったと感じています。また、家族一緒に出かける際も横に並んで靴が履けるで良いです。
③のこだわりポイントについて
土間収納に建具を付けず窓を計画したことで、閉鎖感がなく広く感じることが出来ています。ただですら、玄関は狭い空間なので工夫したことで、玄関ホールは私のお気に入り空間の一つとなっています。
今回のまとめ
上記で述べてきたことは、あくまで我が家の計画であって、皆様一家族様ごとに違った考え、理想を思い描いて新築計画に臨まれているかと存じております。
その上で、今回も私が数多くのご入居後のお客様の暮らしぶりとお声(特に後悔したこと)を踏まえ、自邸の玄関ホールの具体的な計画内容をお届けさせて頂きました。
過去、私がお客様から聞いた後悔する玄関ホールのトップ3(暗い・狭く感じる・ゴチャゴチャしている)にならないように、ぜひ参考にしていただけると幸いです(^_-)-☆