こんにちは、さっこです。
私は夜寝る前に本を読むのですが、
ジャンルは小説やエッセイ、漫画など読めればなんでも。
ずいぶん前に買った益田ミリ先生の「お茶の時間」の話のひとつに
ミリ先生が外食していると、女子高生とミリ先生と同じ年ぐらいの40代のお母さんが
店内に入ってきて、女子高生はその年代の女の子特有の不貞腐れ気味。
独身で子供もいないミリ先生は、「わかるよ~」と女子高生の気持ちに寄り添っていた、とありました。
さて、ウチの近所にそこそこ大きなお家が空き家になり、
企業が買い取ったのか、ベトナムから研修に来ている子たちの宿舎になりました。
ちょうど出勤時間が同じで、彼らは毎日 自転車で出勤しています。
雨風の強い日などは「がんばれ」と、彼らのお母さんの気持ちに寄り添って応援しています。
これが私の「白い」部分。
そして「黒い」部分ですが。
西原理恵子先生の「生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント」より
『週刊新潮』に「陛下と結婚するから記者会見を開いてくれ」と言う女の人が
何度も来たので「ここが会見会場です。」って『週刊文春』の住所と地図を渡したら
「私はここからこの会社を紹介されたのよ!」って。仕方がないから
『朝日新聞』の住所を渡した、っていう話が好きで(笑)
本は違いますが、西原先生の釣ったタコを調理した話も好きです。
生きたまま塩で揉むとタコは血の涙を流して恨めしそうに睨んできたそうです。
で、そのタコを茹でて顔の部分をザルにあげて、干していたらいつの間にか行方不明に。
西原先生「反抗期の娘のタンスとかに入っていますように。」って(笑)
私は『不貞腐れる女子高生』の気持ちはもう忘れてしまいましたが
『不貞腐れている娘』を持つお母さんの気持ちは痛いほどわかるのでした。