こんにちは、さっこです。
只今、あと1か月と迫った完成見学会のチラシを作成中です。
現場はまだ足場も設置している状態ですし、内部も左官屋さんも今日から
入ってくださっている状態なので、まだまだ今の段階では撮影できる状況ではありません。
なので、いつも完成見学会のチラシは、今までの完成したお家の写真を選んで選んで選び抜いて
イメージとして載せています。
どのお家も漆喰や無垢の木を使用しているので、「同じような家」かと思うでしょ?
全然違うんです。
選んで頂いたタイルや扉のつまみなどの色・形によって全くイメージが違うんです。
だから写真選びは、肩が凝るほど慎重です。
さて。
以前ハウスメーカーA社からB社に転職した際、内装材や設備器具の勉強は不要でした。
だって同じ物使ってるんだも~ん。
「即戦力ですね。」と上司が言ってくださいましたが
それでええんですか?? A社でもB社でも家の中は一緒なんですよ?
(B社には自社製品の建具や床材がありましたが、納期は遅いわ、発注しづらいわ
「自社製品は使うな」というお達しが(笑)しかも高額)
マスノホームズの家には、センスの良いハンドメイドの風情があります。
棚受けのチョイス、棚受けの位置、木とガラスのバランス、すべてが絶妙です。
津森さんは言います。
「見学会に他の建築屋さんが来てくれても構わない。
マスノホームズ風にはできるかもしれないけど、同じには決してできないから。」
監督がここまでセンスに自信がある建築屋さんはなかなか無いですよ!
ゆえに、「世界にたった一つのお家」なのです。
B社にてリフォームしたお客様のお家にどうしても撤去できない柱がありました。
営業さんから「どうしても外せないなら、意味のあるものにしてあげたいんです」
と熱望され、その柱に名古屋モザイクのかわいいタイルを貼ることを提案させて頂きました。
「あれ!すごく良いんですよ!!お客様めっちゃ喜んで下さってます!!」
営業さんが声を弾ませて報告しに来てくれました。それを聞いていた担当の監督が
「あー、あれ。あのタイルは、よかったわ。」
ホメないでー!! センスのカケラも無い人にホメられるのはイヤー!!
今の環境に感謝します。