こんにちは、さっこです。
2月もあと10日となってしまいましたね。
去年の今頃は高校受験目前で十二指腸潰瘍を患う日々でした。あれからもう一年。早っ。
少し前、母が「これあの子が好きやから」と節分の豆を1袋くれました。
いや、もう高校生やし、豆撒けへんし、食べへんし。と言おうとしたのですが
おばあちゃんはいつまでたっても孫は小さい頃のままなんやな、と思い
ありがたく頂戴し、私が1袋食べました。
とあるSNSで見ず知らずの方ですが、「息子が大学生になり、家を出てしまった。
幼かった息子の小さい手を引いて歩いていた頃から母は置いていかれたまま。」
という文章を読み、わかるよ!!めっちゃわかる!!と激しく同意してしまいました。
手と目を離せない頃ってたいへんなんやけど
思い起こせば、その頃が一番かわいい時なんですよ。
ウチの娘もしゃべりかけの頃、カレーパンマンの歌が上手に歌えず
「カレー、カレー、カレー。ちょとからいねー。」(本当はピリリとからーいぜー)
いまだに辛ラーメン食べるときとか「ちょとからいねー」って私と旦那は歌ってしまう。
当の本人の現在。先日、巻き舌(舌を上顎に近づけてtrrrrrrrrrr、prrrrrrrrr)をしながらウロウロ。
「何してんの?」
「音楽の授業で、歌のテストがあるんで練習してる。」
「そんな歌あるん?」
「シューベルトの野ばら。Heidenroslein」←roが巻き舌
「なに語!?」
「ドイツ語。」
普段なら歌ってくれませんが、巻き舌がおもしろいのかフルコーラス聞かせてくれました。
練習の甲斐あってテストでは先生から「巻き舌がよい」と褒めていただいたそうな。
16年しか育ててないのに、ドイツ語の歌を歌えるようになってた。
母はカレーパンマンの歌から置いていかれたまま。