皆様こんにちは。工務担当の鈴木です。
10月に入り、朝夕はようやく過ごしやすくなってまいりました。 お変わりなくお過ごしでしょうか。
今回は、屋根工事中の現場から。
上棟が完了すると直ぐに野地板(屋根部分の合板)の上に防水の要となるルーフィング(防水シート)を張ります。
直ぐに張るのは、合板のままの状態で雨等が降って濡れてしまうとそこから野地板が傷んでしまったりするからです。
この工程は屋根の寿命や防水機能に直結するため、慎重に施工しなければなりません。

ルーフィング施工中写真
このルーフィング、一本の重さが20㎏以上ありそれを職人さんは足場に梯子を掛けて肩に乗せながら屋根の上まではこんでいきます。
危険を伴う作業なので、職人さんも慎重にそして丁寧に作業を進めていました。
ルーフィングの敷き込みが終わると、仕上げとなる屋根材を施工していきます。
今回の屋根はガルバリウム鋼板立平葺きで仕上げさせていただきました。

仕上げ材を搬入中
立平葺きとは屋根材を縦方向に並べて施工する工法で、雨水がスムーズに流れやすいという利点があります。
屋根材の継ぎ目が目立ちにくく、すっきりとした外観になります。
今回も素敵な屋根に仕上げて下さいました。