つもちゃんです。
6年くらい前に六曜のことを書かせていただきました。
その再投稿です。
みんな親しみのある六曜 (先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種)
意外と知らない。六曜について調べてみました。
この六曜、先勝から始まり→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で同じように繰り返されます。
でも、何か不規則な感じに見えますよね。
実はこれは昔(明治以前)の太陰暦(1週間が6日)を今の太陽暦(1週間が7日)に被せているからなんです。
太陰暦(たいいんれき)とは月の満ち欠けの周期を1か月とする暦法で「太陰」は「月」の意味。
月の満ち欠けの周期が約30日ちょい足らずなのでそれを補正するために1か月が30日の月と29日の月が交互になっています。
旧暦では毎年1月1日は先勝、8月15日は仏滅、というように決められています。
毎月の1日も決められています。
1月・7月 先勝
2月・8月 友引
3月・9月 先負
4月・10月 仏滅
5月・11月 大安
6月・12月 赤口
【ウィキペディア(Wikipedia)より】
で、これを今の一週間が7日でひと月が30日と31日に重ね合わせると非常に規則正しいのに神秘的に不規則
という感じを受けるんだと思います。
例えば今月で言うと新暦12月の26日は赤口でした。規則正しく変わっていくなら、1日前の12月25日は大安のはずです。
でも実際は違っていました「先負」です。
そう。新暦12月26日は旧暦の12月1日だったのです。
毎月の1日が決まっているので旧暦12月1日は赤口となります。
今の暦に当てはめると突然その規則性が崩れるので神秘的に思うんでしょうね。
実は昔の人たちにとっては日々規則正しくやってくる意味合いのある曜日だったんです。。。
今でいう日、月、火、水、木、金、土と同じ。
まぁ、元々は日々の吉凶を占うものでも無かったですし、そのようなものでもないようです。
だからと言って否定する気はありませんよ。
良い日はと聞かれれば疑いもなく、つもちゃんは「大安」と言っちゃいます。
ただ、建築に関してはこの他にも良い日と良くない日があるんですね。。。
ダラダラと書きましたが、本当はこういう事なんですよ~って単に言いたかっただけです。
ではまた。