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『明るく・暖かく・暑くない住まいをつくる』~窓計画編

おおちゃんこと太田です。今回の家づくりのヒントでは、『明るく・暖かく・暑くない住まいをつくる』上で、最もこだわってほしい窓計画についてお伝えさせて頂きます。但し、今回はお伝えしたいポイントが沢山あるため、数回に分けてお伝えさせていただきます。

1.窓形状の選択に要注意

これからの窓の主役は引き違い窓ではない

国内で最も一般的に採用されている窓形状の引き違い窓ですが、高性能と言われる複層やトリプルの樹脂フレーム窓でも気密性が悪いことは住宅業界では実は有名です。もちろん引き違い窓でも気密性の高い窓もありますが、まだまだ少ないです。

そのことは気密測定を行うとよくわかります。引き違い窓の中央のフレームが重なる部分の上下の隙間から僅かですが空気が入ってきます。

1軒の家で1、2箇所の採用であれば気密測定の数値に大きな影響はありませんが、暮らし始めてから冬の冷気の侵入で、不快に感じている方は意外に多いいのではないでしょうか。

特に、外気が冷え込む早朝の食卓スペースの近くや、夜のくつろぎの場であるリビングスペースの近くには出来るだけ採用しないでほしいと思います。

スライド通風窓は絶対ダメ

リフォームなどのご依頼で平成当時に建てられたお家にご訪問した際よく見かけるのが、上下にスライドできる勝手口窓です。これが、キッチンの横に計画されていることいがとても多いいです。

確かに冬以外の季節は風が流れ気持ちのいい恩恵はあるのですが、それ以上に11月後半~4月初旬までの約5ヶ月間もの期間、足元の寒さにうんざりさせられることになります。

これだけ、住宅業界で高気密高断熱化が進んでいる今でも、スライド通風窓は商品として存在していますので、是非注意して下さい。

2.間取りを優先しすぎない

初めてご来社頂くお客様の中で、土地がまだ決まっていない段階から間取りや動線に強いこだわりをお持ちになるお客様がおられます。

もちろん、多少のこだわりはあった方が良いのですが、あまり過度なこだわりはよくないと私の経験上感じます。

土地が決まってからも、こだわりの間取りや動線を実現することを優先しすぎ、その土地や周辺環境の条件を後回しにしてしまいう場合があるからです。

そうなると『暗く・寒く・暑い』住まいをつくってしまうリスクが高まります。

玄関が暗い

よくよくあるケースが、メインスペースとなるLDKや水廻り動線を優先しすぎて玄関スペースが狭く光が入らない暗い環境になることです。朝の通学・通勤時など家族が重なり合う玄関スペースが狭くて暗いのはとても残念だと思います。

方位や周辺の建物からの視線が無視されている

間取りや動線を優先し過ぎてしまい、方位や周辺の建物・道路からの視線を考慮しない計画では窓が死んでしまいます。

よく東面や西面に向けて大きな窓を設けてしまい朝日と西日による日射熱の暑さが原因で、日中もシャッターが締められたままのお家を見かけます。日射熱と光が室内に入らなくなり、暗い暮らしが想像できます。

また、周辺の建物と道路からの視線が考慮されていない窓計画が原因で、年中シャッターが締められたままのお家を見かけます。こちらは暗くて寒い暮らしが想像できます。

上記2つのケースでは、照明や暖房を付ければ明るく、温かい暮らしが出来ますが、快晴時に無駄に光熱費をかける暮らしは、あまりお勧めしたくはありません。

3.まとめ

明るい暮らしは、快適性を高める大きな要因です。実際暮らし始めてからのお客様満足度調査でも必ず、上位に上がってきます。私自身も自邸の窓計画にはかなりこだわりましたので、明るい日々の暮らしに大きな満足を感じています。

窓計画をしていく上では、生きた窓を計画することをがとても重要です。暑さや寒さ、また外部からの視線が原因となったことで、『暗く・暑く・寒い』不快で光熱費のかかるお家にならないよう、是非、窓計画は慎重に進めてみてください。

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