「生活感のない家」というご希望に応え、視覚的な生活感を隠すよう設計。リビングから見えないパントリー部分に冷蔵庫を配し、キッチンの腰壁を通常より高くして手元が見えないように。玄関を入るとゲスト用と別に設けたプライベート動線がシューズクロークからLDKへ続きます。
間取りは贅沢にリビング部分を広くとり、ウォークインクローゼットや部屋干し用のユーティリティもゆったり。そして、足元には無垢床の心地よさが広がります。ヘリンボーンの床にブルックリンタイル、ブラックカラーのアイアン階段と、個性あるパーツがさりげなく主張しながら調和した住まいには、見た目にも住みやすさにも妥協しないこだわりが詰まっています。
撮影|北山 勝哉 https://www.kkpo.info/
家具|marginal https://www.marginal.jp/