自然素材の家のよくある失敗? 多くの人が抱える後悔を見ていきましょう!!
「自然素材の家にしたいけど、後悔した人も居るって聞くし…」
自然素材の家に対して、後悔の念を抱かれている人はいらっしゃいます。
しかし、自然素材の家に住んでいる全員が後悔しているわけでもないのです。
その中には、自然素材で良かったと思っている人ももちろんいらっしゃいます。
では、どのような方が後悔を抱えているのでしょうか。
その方達の後悔を参考にして、自分たちの家づくりに役立てましょう。
・自然素材の特性を理解しておこう
自然素材に用いられるのは、文字通り天然の素材です。
加工されて家の建設に利用されても、自然と同じように調湿します。
調湿によって、自然素材は伸縮してしまうのです。
「素材が伸縮する」と聞くと少し不安に感じてしまいますが、これは素材が呼吸しているからこそ起こる現象です。
生きた素材の変化を楽しみながらの暮らしは居心地がいいものです。
ただ、自然素材の性質を知っておくことは必要になります。
例えば、無垢素材のフローリングであると、反りや曲がり、色の変化はあると考えておいてください。
季節や木の種類にもよりますが、だいたい2ヶ月ほどで変化が落ち着いてくると言われています。
・傷や汚れが気になる…
無垢材は確かに傷や汚れが付きやすいです。
しかし、それは他の素材でも変わりません。
新品の素材は、意外と簡単に傷や汚れが付いてしまいます。
もし、それらに気を使い続ければ、生活すること自体が難しくなってしまうでしょう。
また、家に付いてしまった傷や汚れは悪いモノではありません。
むしろ、家の良さを引き立てくれるのです。
思い出を蘇らせてくれる傷や汚れを悪く思う人はいませんよね。
何事もネガティブに考えず、ポジティブに考えましょう。
・メンテナンスが大変…
素材によっては、軽く触っただけで塗料が落ちてきてしまうこともあります。
しかし、傷や汚れと同じように、自然素材に限った話ではありません。
どんな素材にも長所と短所があります。
短所を無くすのではなく、長所を生かせる家にすることで、想像以上に暮らしやすい家にすることができますよ。
一見、自然素材のメンテナンスは大変に思えますが、施工業者は簡単にメンテナンスできる裏ワザを知っています。
それを聞いて、楽をしながら楽しく生活しましょう。
今回は、自然素材の家に対する後悔と解決策をご紹介しました。
「自然素材の家」と聞くと、他の家とは違った家のように思えますが、そのようなことはありません。
他の家に使われている素材と同じように、長所と短所があるのです。
「自然素材」を特別視しないで、家づくりを考えていきませんか。