注文住宅を建てる際の予算の立て方とは?南大阪の専門業者が解説!
注文住宅を建てるというイベントは人生の中でもかなり大きなイベントの一つとなる方も多いのではないでしょうか。
それだけに予算組みをしっかりして失敗しないように注文住宅を建てる必要があります。
そこで今回は注文住宅を建てる際に必要な予算の立て方についてご紹介します。
□注文住宅の費用
一口に注文住宅を建てるといえど、かかる費用にはいくつか種類があります。
*本体工事費
注文住宅を建てる際に7割から8割程度がこの本体工事費にかけられます。
家屋本体を建設する際にかかる費用のことで、基礎工事や内装、外装などの基本的な設備がこの本体工事費に含まれます。
*付帯工事費
もともとあった建物の解体や土地の改良、玄関先のアプローチなどが付帯工事費に計上されます。
全体のおよそ1割から2割程度の費用がこの付帯工事費にかかると言われています。
*その他
注文住宅を建設するためには保険や役所に提出する書類、税金やその他諸々の手数料がかかります。
全体の1割程度がその他の費用としてかかることが一般的とされています。
*土地代
新たに土地から購入する場合、上記の費用とは別途追加でお金が必要になります。
□予算の立て方
「年収の5倍が住宅購入予算の目安」というのを聞いたことがある方が多いかもしれません。
しかしこれはあくまで目安であり、誰にでも当てはまるわけではありません。
例えば年収が1000万円の人の5倍と年収が200万円の人の5倍では同じ5倍でもその大きさは異なります。
実際には自己資金として用意できる金額とローンの返済能力によってある程度予算を決めることができます。
注文住宅を建てる際、自己資金を全体の15%から30%程度、さらに住宅ローンで70%から85%程度という割合になることが多いようです。
□注文住宅の予算の相談
「注文住宅の予算を組んでみたけどこれで良いのか不安」という場合は専門家に相談してみるのも一つの手です。
銀行では住宅ローンの相談窓口があるケースが多く、中には住宅ローン専門の担当者が相談に乗ってくれることがあります。
あるいはファイナンシャルプランナーという国家資格を持ったお金の使い方に関する専門家に相談するという手段もあります。
□まとめ
以上、今回は注文住宅を建てる際に必要な予算の立て方について解説してきました。
予算計画をしっかりたてずに注文住宅を建てると後々家計に大きな負担となってしまう可能性がありますので、この記事を参考に実現可能な予算計画を立ててみてはいかがでしょうか。