南大阪在住の方へ!注文住宅の塗り壁について解説します!
南大阪在住の方はぜひご覧ください。
注文住宅を建てる際、壁の種類について検討したことはあるでしょうか。
昔ながらの壁というイメージの強い塗り壁ですが、いい所がたくさんあります。
今回は、塗り壁の種類をご紹介いたします。
特に、自然素材の漆喰について詳しく解説いたします。
□塗り壁の種類にはどのようなものがあるのか
塗り壁を見る場面は多いですが、最近のアパートなどではクロスの壁が多いのではないでしょうか。
家の中では主に和室に使われていることが多い印象ですが、塗り壁はどの部屋に使っても良いでしょう。
ここでは、その種類を紹介していきます。
まず紹介するのは、土壁です。
仕上げを土で塗装した壁で、左官さんの仕上げた壁全体を指すこともあります。
種類によって、聚楽壁や大津壁などと区別されます。
次に紹介するのは砂壁で、砂で仕上げているため滑らかな印象を受けるでしょう。
茶室や客間、場合によっては洋室に使われることもあります。
次に、日本の壁とも言える漆喰の壁を紹介します。
土蔵や城で使われている漆喰には馴染みが深いのではないでしょうか。
消石灰や砂、のりなどを加えて作られ、表面が非常に滑らかなのが特徴です。
最後に、プラスター壁を紹介します。
西洋の漆喰とも呼ばれ、プラスター(石灰や石膏)を使った壁です。
輝くような白さが特徴と言えるでしょう。
□漆喰のメリットとは
塗り壁の中でも特に、漆喰し注目し解説していきます。
*劣化しにくい
まずは、劣化しにくいことが挙げられます。
よく使われているクロスの壁は、時間とともに黄ばみや剥がれが起こりやすく、貼り替えの手間がかかるでしょう。
その点、漆喰は劣化しにくく、ほこりも付きにくいため長持ちします。
*調湿機能
また、調湿機能を持つこともメリットでしょう。
湿気の多い場合は壁が湿気を吸ってくれます。
日本の気候にはよく合っているといえるでしょう。
*抗菌性がある
漆喰の原料からもわかるように、強アルカリ性という性質を持っています。
抗菌作用を持つため、カビや細菌の発生を防いでくれます。
健康被害をもたらす可能性のあるカビを防ぐ漆喰の壁は、住む人の健康を守ってくれる壁でしょう。
強アルカリ性とはいえ、人体に影響はないため安心です。
□まとめ
塗り壁の種類を紹介し、特に漆喰について詳しく説明しました。
塗り壁には、土壁や砂壁、西洋漆喰とも言われるプラスター壁などの種類があります。
中でも漆喰の壁は、劣化に強く、和風と洋風のどちらにも合うという特徴があります。
調湿性や耐火性、抗菌性など、自然素材で快適な家に住みたい方にはおすすめの壁です。