南大阪の専門家が解説!注文住宅の契約における注意点とは?
「注文住宅の仮契約時の注意点を知りたい。」
「本契約時に確認しておくべきことについて知りたい。」
このような考えの方は多いのではないでしょうか?
この記事では注文住宅の契約における注意点について説明します。
□注文住宅の仮契約時の注意点について
申込金があまりにも高額な場合は慎重に検討することをおすすめします。
仮契約の段階で高額だと、本契約の際にさらに高額な申込金を要求されることがほとんどなので、注意してください。
一般的な仮契約の際の申込金は約十万円と言われていますが、高額な場合は百万円の申込金を要求されます。
申込金は注文住宅のプランや設計をする上で重要な前金なので、高額すぎる場合は業者ときちんと話し合うべきです。
また、契約自体をキャンセルした場合、申込金が全額返済されるかどうかも確認しておく必要があります。
返済に関することが契約書に記載されているはずなので、きちんと読んでから決断してください。
口約束で返金すると言われたとしても、書面に記載されていない場合は無効となるので、深く考えずに申込金を支払うべきではありません。
□本契約時に確認しておくべきことについて
*価格と使用がきちんと記載されているか
上述したように、契約書にすべてのことが記載されているので、注意深く読んでください。
その際にそれぞれの費用の内訳がきちんと記載されていない場合は、内訳の明示を依頼してください。
*具体的な施工期間が決定されているか
着工日、工事完了日、引き渡し日がきちんと決められていなければ、前もって近隣の方に告知をできません。
施工期間を決めずに工事を行った場合、工事が予想以上に長引いて売却日の変更をしなければならない可能性もあります。
また、本契約の場合は建築確認申請を行う必要があり、住宅に使う建材の種類によって建築確認申請の期間が異なります。
長期優良住宅は最低でも三週間かかると言われているので、曖昧な着工日を決められた場合は明確な日時の指定を依頼してください。
加えて、注文住宅の支払いは約四回に分けて行うので、支払日のスケジュール確認も忘れないでください。
□まとめ
今回は注文住宅の契約における注意点について説明しました。
注文住宅を建設する上で、契約はとても重要なことです。
見切り発車で契約を交わさずに、きちんと理解して考えた上で契約を交わすようにしましょう。
南大阪の地域にお住まいの方で注文住宅を検討している方は気軽に当社にご相談ください。